- かいか
- I
かいか【会歌】その会の主旨などを表すものとして作られた歌。IIかいか【怪火】(1)原因不明の火事。 放火と疑われるような火事。(2)鬼火・火の玉など, 正体不明の火。IIIかいか【改嫁】女性が再婚すること。IV
「常磐御前, 大蔵卿へ~の世話人播磨の大掾広盛/浄瑠璃・鬼一法眼」
かいか【改過】過ちを改めること。Vかいか【槐花】エンジュのつぼみ。 漢方で血便・血尿などの止血や高血圧症の治療に用いる。VIかいか【諧和】⇒ かいわ(諧和)VIIかいか【開化】(1)新しい知識・文化を知って, 世の中が開け, かわること。「文明~」「日本社会は真成(ホントウ)に~して居りますのでせうか/薄命のすず子(お室)」
(2)新知識などを身につけていること。 特に明治初期, 西洋風であること。VIII「勝野君なぞは~した高尚な人間で/破戒(藤村)」「~の若い方には珍らしく/風流仏(露伴)」
かいか【開架】図書館で, 書架から自由に本をとりだして閲覧できるようにしたやり方。 接架。IX「~式図書館」
かいか【開花】(1)草木の花が咲くこと。「高山植物がいっせいに~する」
(2)物事が盛んになること。X「町人文化が~する」
かいか【階下】(1)二階以上の建物で, 下の階。(2)階段の下。「宗盛卿は…~に着座せられたり/平家 10」
⇔ 階上
Japanese explanatory dictionaries. 2013.